気分の波が激しいのはなぜ?疲れやすい女性のためのセルフケア術
疲れやすいのは甘えじゃない|メンタルの波と上手に付き合う方法
「なんで私だけ、こんなに疲れやすいの?」
朝起きるだけでしんどい。出かける前からもう帰りたくなる。たった数時間の外出でもぐったりしてしまう──。
こんな風に「疲れやすさ」を感じている女性は少なくありません。
でも、それは「甘え」ではありません。
私自身、メンタルの波に大きく振り回されるタイプで、「元気な日」と「全部投げ出したくなる日」が交互に来るような暮らしをしています。
この記事では、「疲れやすい 原因 女性」「気分の波 激しい」などのキーワードを意識しながら、メンタルに波がある人が日常を少しでもラクに過ごすヒントをお届けします。
疲れやすい原因は“気合不足”ではない
世の中には、「頑張れば何とかなる」「気持ちの問題」と言われる風潮があります。でも、本当にそうでしょうか?
とくに女性は、
- ホルモンバランスの変化(生理・排卵・更年期など)
- 自律神経の乱れ
- 責任感や完璧主義による精神的負担
- 睡眠の質の低下
- 栄養不足や鉄分・ビタミンB群の不足
などの影響を受けやすく、身体的にもメンタル的にも疲れやすい状態になりがちです。
また、デジタル疲労やSNSでの情報過多、人間関係のストレスも見えにくい負担として積み重なっています。
気分の波があることは悪いことじゃない
「昨日はあんなに元気だったのに、今日は何もしたくない」
「理由はないのに涙が出る」「何も楽しめない」
そんな気分の波を「自分がダメなんだ」と責めていませんか?
でも、本来人間の感情は波があるもの。むしろ「いつも元気」「ずっとポジティブ」でいられるほうが珍しいのです。
生活習慣の乱れや季節、栄養、睡眠、セロトニン不足も要因になることがあります。
メンタルの波があることを「当たり前のこと」として受け入れること。そこから、少しずつ心がラクになっていきます。
私が実際にやっている“波”との付き合い方
1. 無理にやることを減らす
- 食事は簡単なものでOK
- 部屋は片付いてなくてもOK
- SNS断ちもおすすめ
「今日はこれだけできたらOK」と決めるだけで、心が軽くなります。
2. 気分がいい日に未来の自分を助ける
- 冷凍ご飯の作り置き
- お気に入りの音楽・香りを用意
- 癒されるルームウェアやグッズを用意
「未来の自分のための優しさ」として、少しずつ備えておくのがおすすめです。
3. 疲れた自分に共感する
「今日もよくがんばったね」と声に出して言ってあげましょう。
日記やSNSで気持ちを外に出すだけでも、心が整理されます。
メンタルの波に寄り添ってくれるアイテムたち
気持ちが落ちたときにおすすめのリラックスアイテムをご紹介します。
気分が落ちたときには心落ち着くハーブティー。
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寝る前にアロマディフューザーを使うとリラックスしやすくなる🌙
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ふわふわのルームソックス、湯たんぽ、抱き枕など「触感で癒す」グッズもおすすめです。
おわりに:疲れやすい自分を責めなくていい
「疲れる」という感覚は、心と体がくれた大切なサイン。
この記事を読んでくれたあなたは、それだけでもう前に進んでいる証拠です。
自分を責めずに、少しずつ「わたしペース」で生きていきましょう。
今日も、わたしペースで。
